新築分譲マンションの広告 事業計画提案書作成 街づくりの、はじまりの仕事です。 広告のずっと前段階から、不動産事業に関わっています。 不動産広告制作の仕事は、広告段階より、ずっと前段階から始まる場合があります。それは、事業者が土地入札コンペをはじめとした、事業用の土地を購入するための資料(事業計画提案書)づくりのサポートです。ここ数年、新築分譲マンションでも、賃貸マンションでも、この需要が増えてきました。これは、おそらく土地の仕入れ(事業環境)が、厳しくなってきたことが一因ではないでしょうか。 パンフレットの、短期凝縮版。 事業計画提案書の作成サポートは、いわば不動産広告制作の短期凝縮版です。まだ未計画の、事業化前の土地を対象に、市場・立地・法令規制などのリサーチを行い、コンセプトを生み出し、企画を考え、設計を起こし、図面をひき、建築パースを描き、投資効果(購入額・販売額・利益額)を算出し、そのすべてを提案書にまとめる。早いものなら、約1~2か月程度で、つくり終えなければならないケースも多々あります。いつもなら6か月以上をかけてつくるパンフレットと同じような情報をギュッと凝縮してつくりだす、それが事業計画提案書です。 街づくりのいちばん最初を、ともにできる歓び。 私たちは、この事業計画提案書も、1996年からつづけています。今ではもう有名になったあの街も、誰もが知っているタワーも、PFI事業の先駆けだった公共施設も、大企業の研究施設も、すべては、この事業計画から始まった。その街づくりや開発の一助となれたことは、私たちの大きな財産だと思っています。制作期間中は、辛いことも多いですが、これからも、ひきつづき関わっていきたいと思います。