新築分譲マンションの広告 広告アイテム 折込チラシ・DM・新聞広告・OOH、幅広いメディアへ。 メディアは変わっていく。 広告業界、特にメディアの変容は、ここ数年で加速度的に進んでいます。住まいや新築分譲マンションも例外ではなく、「紙」から「デジタル」への移行が顕著です。それは、生活者の情報収集ツールがスマホへと変わったことや、不動産広告の効果が週間単位でシビアに求められることなどが理由だと考えられます。でも、従来の広告手法が、全くなくなってしまった訳ではありません。たとえば、駅の大型看板などが不動産広告で埋め尽くされている、というケースも見受けられます。 不動産の商圏も変わっていく。 そもそも不動産は、地域に根ざす商品のため、マス媒体よりエリア特定媒体が重用されてきました。その主役が、折込チラシと宅配ツール。現在でも、狭域商圏型の物件は、これらを多用しています。また、新築分譲マンションは、物件そのものが社会・経済環境とともに大きく変化しつつあります。駅近接化・都心化・高額化・タワー化、など。これらの変化は、もともと特定地域型だった不動産の商圏を、広域型へ変化させることとなり、Webメディアとともに、交通広告、新聞広告、住宅情報誌はメディアミックスのなかでまだまだ健在です。 これからは、キメ細かなコンテンツが肝心となる? これから、不動産広告に求められるメディア戦略は、Web・スマホを中心にしながらも、従来以上にキメ細かく分散されていくのかもしれません。物件ごとの地域特性・商圏特性、新発売期から完売期まで広告時期によるメディアの使い分け、生活者の行動分析が進化することで明確化される新たなタッチポイントへの広告出稿、ブランド志向の強まりや事業者の顧客囲い込み戦略のなかでの会員向け広告・・・。いずれにせよ、不動産広告の、特に広告領域では、メディアとともにコンテンツもきっと変化していくことでしょう。その時その時、その場その場、その人その人へ、より効く広告とは何か?そこに求められる中身(コンテンツ)とは何か? 不動産広告は、これからますます磨きがかかる時代へ突入したのだと思います。