不動産テック巨大産業の破壊者たち

不動産テックは、価格の可視化と不動産業界の悪しき慣習である囲い込みをなくすという命題のもと日本では産声を上げたように思います。
しかし現時点ではVR、IoT、スマートロック等不動産業者に物を売りつけて利益を得るという変な方向に転換してるような気がします。
そのおかげで? 帰宅時に鍵を開けたり、照明を点けたり、丁度良い温度にエアコンを運転させたり、お風呂を入れたりすることを外部からスマホで操ることが当たり前になると思います。
今後の展開としては、仕組みの部分ではブロックチェーンを導入した契約や管理というシステムの構築が進み、不動産業者の事務作業が楽になるでしょうし、もっと大きな部分では、自動車の自動運転をはじめ街ごとテクノロジーで変えてしまおうという計画をグーグルやアマゾンやアップルが検討しているようです。
(「不動産テック巨大産業の破壊者たち」より)
落合陽一が自動運転が当たり前になると駅前立地の必要性がなくなり、都市の在り方が変わると著書で書いています。
自宅から自動運転でどこへでも行けるようになるということは自宅が駅ということになるからです。 遠い未来ではないような気がします。
https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/19/267450/
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「吉田」