新築分譲マンションの広告 コミュニケーションコンセプト コミュニケーションコンセプトは、商品の魅力を伝える基盤です。 コンセプトとは、みんなの拠り所。 私たちの仕事は、すべて、ここから始まります。通常、新築分譲マンションの広告制作は、物件ごとの数多い制作物を一括して受託。また、物件ごとの受託期間は、短くても概ね1年、長いものなら5年を超えるケースもあるほどです。長期にわたる広告制作において、物件のアイデンティティや広告の方向性を、最初に確立すること。それが、コンセプトワークです。事業主、販売会社、広告代理店、メディア関連・プロモーション関連・広告制作会社・・・数多くの人たちが参画する新築分譲マンションの広告制作においては、誰もが共感・共有できる拠り所、長きにわたりブレない軸、その物件の揺るぎない概念を持つことが、何より大切なのです。 コンセプトの生みだし方。 広告のコンセプトは、綿密なマーケティングが起点となります。市場分析、競合分析、当該物件のポジショニング、ターゲティング、そして強みと課題の抽出。その強み生かし、その課題をソリューションする。そこから、コンセプトワークがスタートします。そこから先のコンセプトワークに、魔法の杖はありません。立地や商品を徹底的に理解し、ターゲットの生活イメージを膨らませ、時代性やニーズを捉え、「どうすれば伝わるか」をとことん考え、とことんつくるしか方法はありません。でも、どんな物件でも、どんなケースでも、その答え(=コンセプト)は、必ず生みだされます。 大きなコンセプトと小さなコンセプト。 コンセプトは、広告制作のベクトルとなるよう言語化され、あるいはマーク化され、そして、ビジュアルへと昇華します。そうして出来上がったひとつのアウトプットは、あらゆる広告活動の原点になります。さまざまな場面での広告物へ、パンフレットへ、Webサイトへ、お客さまが目にするすべてのものへ。コンセプトは、広告制作の肝。でも、なにも壮大なものだけではありません。日々つくっている1枚のチラシにも、小さくとも確かなコンセプトがなければならないと、私たちは思っています。