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LEGACY ~選手村と競技場~ ウォッチ編集

東京オリンピックを1年後に控え、その選手村の跡地利用について興味がありましたので、京都大学経済学部の学生さんの研究論文を拝見し、私の言葉でまとめてみました。

http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~mun/semi/olympic.pdf
「オリンピック選手村の跡地 の利用について 」

いよいよ1年後に迫って来ました「東京オリンピック」ですが、”オリンピック後”にも注意が向けられています。
このところ選手村の利用について、色々な媒体でオリンピック後の利用計画を目にするようになりました。
まだ計画段階のようですが、50階建ての高層タワーマンション(総戸数約5,650戸(内1,450戸が賃貸))や商業施設も出来るようで、小学校の建設も計画案には入っています。
施工会社としては、三井不動産レジデンシャルを代表会社に、住友不動産、東急不動産、三菱地所レジデンスなど、主だったデベロッパーが名を連ねているようです。
一度に全てを分譲してしまうと供給過剰になる恐れもあり、数年に分けて分譲していく計画とのことですが、
既に内覧の予約も開始し内覧希望者が殺到してるそうです。
人気のある豊洲市場の対岸になり、プレミア価格でも即完売となるだろうとのことですが、なんと予定価格は、近隣のタワーマンションより1割程度安くなる見込みだそうです。
また、水素ステーション(※1)も予定されているようで、未来に先駆けた街づくりを目指しているようで、来るべき水素社会を先取りすることが街づくりのテーマにもなっているそうです。
(※1)水素ステーションとは、水素と酸素の化学反応で動く燃料電池自動車向けに水素を供給する施設で、分譲マンションの各住戸には家庭用燃料電池(エネファーム)が設置される予定となっており、来るべき”水素社会を先取り”することが街づくりのテーマにもなっているそうです。

東京都知事が「LEGACYとして残す。」とおっしゃっていたのが聞いて久しいですが、オリンピック後の”選手村と競技場の活用方法に注目”ですね。
もちろんオリンピック自体も楽しみです。

「木村」

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